サウンドカード
CMI8768P-DDEPCI
- 出版社/メーカー: 玄人志向
- 発売日: 2005/09/16
- メディア: Personal Computers
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
このカードの売りは、以下二つの機能のようだ。
・DolbyDigital5.1chリアルタイムエンコード
2ch音声を5.1chに変換して光出力する。DolbyProLogic2デコーダ内蔵アンプが無い場合にONにすると良いのか。
あと、EAX2.0/1.0の音声を光出力できるらしい。
・Xear3D
仮想7.1chスピーカー環境を作り出す。それぞれのスピーカー位置の調節もできる。
で、主に2chソースの音楽を聴いた感想。
DolbyProLogic2対応アンプなので前者はあまり意味が無い。「2chで聞かせることを前提にした音声を5.1chへ無理矢理変換する」という点では同じだが、各スピーカーへの音の振り分け方のクセが違うようだ。気分と好みで、どちらでもいい。
Xear3DをONにすると、いかにもデジタル処理をしました的な、深みの無い音になった。サラウンド感は増した気がするが、逆に音像がぼやけてしまうので、音楽鑑賞には不向きのようだ。
それでも、2chスピーカーしか持ってない人にはかなり有効な機能だと思う。
ボーカルキャンセル、キーシフト、イコライザー、リバーブもハードウェアで設定できるのでそれなりに遊べるかな。