初めてのIntel、初めてのデュアルコア

やっとCPUとマザーボードが届いた。
Core2Duo E6300(¥22,980)と、Asrock 775Dual-VSTA(¥8,080)だ。
純正CPUファンの巨大さに圧倒される。取り付けはカチッと嵌めるだけなので簡単だ。Athlonのファンのように大きな力を必要としない。
Bios設定画面を出すのはこれまで使ってきたマザーはDeleteキーだったが、これはF2キーなので戸惑う。
FSBや倍率の変更はできないようだ。メモリタイミングの設定は可能だが、よく分からないのでデフォルトのまま。
交換前のシステムも同じVIAチップセットだったので、Windowsは再インストールをしないでも起動した。
純正ファンは静かで、良く冷えてる。デカイだけのことはある。
メモリは別個に買ったノーブランドの DDR400-512M *2 でデュアルチャンル駆動できた。
このマザーには光音声出力が無いので、サウンドカードを買ったほうがいいか。
速度に関して。
ネットやメールなら以前の構成でも不満は無かったが、動画の再生やエンコードが劇的に速くなった。
複数の動画ファイルを連続再生するときに、ファイル間で0.5〜1秒ほど待たされ、引っかかる感じがあったが、それがほとんど感じられなくなった。
1時間15分のファイルのエンコードに2時間半かかっていたのが、同じ設定で50分で終わる。実時間より速く終わるなんて夢のようだ。
一番安い構成でこれだから、上位モデルはどれだけ速いんだろう。


以前のシステム↓
【CPU】AthlonXP 1700+ @1741.35MHz(133.95*13 XP2100+相当)
【Mem】ノーブランド PC3200 512MB*2 シングルチャネル
【M/B】Gigabyte GA-7VAXP-A Ultra
VGA】Saphire Radeon9500pro (AGP)
【driver】CATARYST 6.11
DirectX】9.0c
【Sound】Onboard
【OS】WindowsXP pro SP2


現在のシステム↓
【CPU】Core 2 Duo E6300 (1.86GHz 定格)
【Mem】ノーブランド PC3200 512MB*2 デュアルチャネル
【M/B】Asrock 775Dual-VSTA
VGA】同じ
【driver】同じ
DirectX】同じ
【Sound】同じ
【OS】同じ

LOW 3533→6200
HIGH 2409→4097
実際にゲームもやってみたが、重めの設定でもサクサク動く。さすがにジュノやアトルガンなど、人が密集してる所はそこそこ重くなるが、以前に比べるとはるかに快適だ。
ドライバが重くて使えなかったXBOX360コントローラーが使えるのが嬉しい。また、動画エンコードしながら遊べるので時間を有効に使える。(ゲームをすることが時間の無駄だという突っ込みはナシ)

  • 3DMark06

584→410
なぜか遅くなった。どっちにしても低すぎて話にならないが。

  • SuperΠ 104万桁

1分06秒→33秒

  • Sandora ix

処理装置の演算
  Dhrystone ALU : 16172 MIPS
  Whetstone iSSE3 : 11199 MFLOPS
マルチメディアの処理装置
  Integer x8 iSSSE3 : 97353 it/s
  Float x4 iSSE2 : 52460 it/s
メモリの帯域幅
  RAM の帯域幅 Int Buff'd iSSE2 : 4205 MB/s
  RAM の帯域幅 Float Buff'd iSSE2 : 4210 MB/s
キャッシュとメモリー
  複合インデックス : 11652 MB/s
  Speed Factor : 45.7
初めて試すベンチなので良くわからん。


倍以上の性能アップを実感できた。クリーンインストールすればもっと速くなるかも知れん。